結婚式の前撮りの相場を徹底解説!費用の内訳と気を付けるべきポイントとは
2025.05.27

結婚式の前撮りやフォトウェディングは、一生に一度の思い出を形に残すための大切なイベントです。
撮影を検討している人の中には、相場が分からなかったり、どこにお金がかかるのか知らなかったりする方も多いのではないでしょうか。
本記事では結婚式の前撮りについて、スタジオ撮影とロケーション撮影の違いから費用の内訳・費用を抑えるポイントまでを総合してご紹介します。
目次
結婚式の前撮り(ウェディングフォト)相場の目安

前撮りには、主に「スタジオ撮影」と「ロケーション撮影」があります。まずは両者の違いを知ったうえで、それぞれの相場について確認していきましょう。
スタジオ撮影の相場
スタジオ撮影とは、屋内のセットや背景を使って撮影する方法です。
天候に左右されず、比較的短時間で撮影が可能なため、予定をなかなか空けられないカップルでも挑戦しやすいでしょう。
スタジオ撮影の費用相場は、およそ5万円から15万円程度です。
プランの中には衣装やヘアメイク・データ納品などが含まれているケースがほとんどですが、衣装の種類を増やしたり、別途レタッチを依頼したりすることで金額が高くなることがあります。
ロケーション撮影の相場
屋外や観光地・寺院などを利用して撮影を行うロケーション撮影は、自然光や風景を活かして写真を撮れる人気のプランです。
数多くの前撮りに対応しているスポットもあり、チャペルで本物の結婚式さながらの写真を撮れたり、自然豊かな庭園で和装が際立つ一枚に仕上げたりとさまざまなイメージに仕上がります。
ロケーション撮影の費用相場は、およそ10万円から25万円程度です。
こちらも衣装やヘアメイク代が含まれていますが、どのスポットへ行くかによって、加算される使用料や交通費が異なるでしょう。
関連記事:和装で叶える理想の前撮り|人気ロケーション・衣装・準備まで
結婚式の前撮り(ウェディングフォト)費用の内訳
結婚式の前撮りの費用は複数の項目から構成されており、どこにどれだけかかっているのかを理解することが大切です。
以下に挙げた7項目は、プラン料金として請求される一般的な項目であるため、スタジオによって異なるオプション料金がないかどうかも確認しておきましょう。
・撮影料(カメラマンの人件費)
・衣装代
・ヘアメイク代
・ロケーション代
・撮影小物やアクセサリーのレンタル料金
・アルバム化/データ購入代
・交通費や出張料金
上記の中で、スタジオによって金額が大きく異なるのが衣装代やロケーション代・交通費などです。
反対にヘアメイク代などはスタジオごとにそれほど大きな違いが見られにくいため、他の項目を比較して検討すると良いでしょう。
また、どのスタジオであっても、衣装の点数やデータ量に応じて料金が大きく変わります。
事前に希望する内容を細かく決めておくことで、複数のスタジオを比較し、自分に合ったプランを見つけやすくなります。
結婚式の前撮り(ウェディングフォト)費用で注意すべきこと

結婚式の前撮りについて、特に費用面で注意したい点をまとめました。
- 口コミや評判をチェック
- 追加オプションに注意
- 相見積もりをとって比較する
高額になることも多い結婚式の前撮りにおいて、費用面で後悔することがないよう、それぞれの注意点についてしっかりと確認しておきましょう。
口コミや評判をチェック
スタジオの公式HPやGoogleマップ・口コミサイト・SNSなどに寄せられた口コミ評判は、重要な判断材料になります。
撮影の仕上がりに注目してしまいがちですが、スタッフの対応が良いかどうかや、追加料金の有無・料金の透明性なども細かくチェックしておくと良いでしょう。
追加オプションに注意!
1万円からできるなどと謳った格安プランであっても、実際には豪華にやろうとすると追加オプションで10倍以上の料金を請求される場合があります。
格安プランには衣装代やアルバム代・データ代などが含まれていないことも多く、単なる金額だけを見て契約するのは非常に危険です。
まずは多くのスタジオが追加オプションとして用意している項目をチェックしておき、これらがプランの中に含まれているかを確認するところから始めましょう。
- 追加衣装代
- ヘアメイクのアレンジ代
- 衣装や小物の持ち込み料金
- データ数の追加料金
- アルバムなどの商品代金
- ワンランク上のレタッチ料金
プランに追加する形で請求されたとしても、事前に分かっているのとそうでないのとでは大きな違いがあります。
公式HPの料金ページに記載されているかを確認し、初期段階で総額を把握しておくことが大切です。
相見積もりをとって比較する
複数のスタジオやサービスを比較して検討することは、最終的な損を避けるためにも重要な工程となります。
見学まで行ってしまうと断りにくくなる気持ちもありますが、価格やサービスのバランスを見極めるためにも、なるべく多くのスタジオで相見積もりをとりましょう。
また、「この場ですぐに契約してください」「今契約しなければ利用できないキャンペーンがあります」「他のスタジオは見ないでください」などといったセリフの出るスタジオは避けた方が無難です。
関連記事:和装前撮りで差がつく!花嫁を彩るおしゃれ小物&アイテム
結婚式の前撮り(ウェディングフォト)で費用を抑えるためのポイント
結婚式の前撮りで少しでも費用を抑えるためには、自身の希望する内容がしっかりと含まれたプランを選んだ上で、いくつかのポイントに注目することが大切です。
- キャンペーンを活用する
- スタジオ撮影を選ぶ
- オフシーズンを選ぶ
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
キャンペーンを活用する
季節限定のキャンペーンやオープン記念サービスなど、それぞれのスタジオが提供するお得な割引がある場合は積極的に利用していきましょう。
撮影の質を落とすことなく料金を抑えられるため、後悔することなく予算内での前撮りが可能となります。
キャンペーンの中には「先着〇名」などと人数が決められているものもあるため、前々からチェックしておくことをおすすめします。
スタジオ撮影を選ぶ
スポットの使用料や交通費がかかるロケーション撮影に比べ、スタジオ撮影の方が料金を抑えられる傾向にあります。
背景や演出に特別なこだわりのない方や、天候を気にせず撮影がしたい方は、スタジオ撮影でも十分に満足できる写真が撮れるでしょう。
オフシーズンを選ぶ
前撮りやフォトウェディングの人気シーズンは、桜や紅葉の綺麗な春・秋です。
これらのタイミングでは多くの利用客が殺到するため、お得なキャンペーンが開催されにくく、費用が高くなりやすいでしょう。
一方、夏や冬など気温が気になる季節や、雨の降りやすい5月~6月頃は「オフシーズン」と呼ばれ、比較的予約が取りやすい時期といえます。
こうした季節にはキャンペーンが開催されたり、人気シーズンに比べて料金が安く設定されたりすることも多いため、積極的に利用することをおすすめします。
また、土日祝日や大型連休に比べ、平日の方が安くなる傾向にあります。
基本プランを平日利用限定とし、土日祝日はプラス料金で対応しているスタジオも珍しくありません。
関連記事:和装の前撮りが安いフォトスタジオのおすすめ10選を紹介!
相場より安く結婚式の前撮りをするなら華雅苑で!

和装の前撮りやフォトウェディングに特化した華雅苑では、こだわり抜いた衣装で臨む一点プラン、お色直しも楽しめる二点プランなどさまざまな撮影方法をご用意しています。
すべてのプランには衣装代・ヘアメイク代・着付け代・撮影データ代が含まれているほか、ロケーション撮影の移動費も込みで計算されており、後からオプション料金をいただくこともありません。
また、全国に店舗を構えており、アクセスが良い点も魅力的です。
プランに応じてさまざまな仲から衣装やロケ地を選べるため、お二人の希望を最大限叶える自由度の高い前撮りが叶うでしょう。
まとめ
結婚式の前撮りは、思い出に残る写真を残すだけでなく、結婚式当日にもつながる大切なステップです。
料金の相場を知り、費用の内訳を理解した上で、希望と予算に合ったプランを選ぶことが大切です。