フォトウェディングが安い時期はいつ?費用を抑えつつ素敵なフォトウェディングを!
2025.05.14

結婚式を挙げない選択をした方や、式の前後に記念として残したいときに役立つフォトウェディング。
リーズナブルにできるイメージが強いものの、内容によっては想像した以上に費用がかさむ場合があります。
今回はフォトウェディングを少しでも安く行いたい方に向け、安い時期やコストを抑えるための工夫についてご紹介しましょう。
目次
フォトウェディングが安い時期はいつ?

6月のジューンブライドに結婚式を挙げる方が多いように、フォトウェディングにも繁忙期と閑散期があります。
利用する方の少ない閑散期に敢えて予約を入れることで、比較的安くフォトウェディングを楽しめるでしょう。
- 真夏
- 冬季
- 梅雨時期
- 平日
上記の4種類について、安いといわれる理由や利用時のポイントを見ていきましょう。
真夏|8月
近年は外出を控えなければならないほどの猛暑になることも多い8月は、フォトウェディングの予約も減り、オフシーズンに突入します。
特にロケーション撮影の予約が減りますが、同時にスタジオ撮影も安くなることがあり、普段と比べてお得に撮影ができるでしょう。
冬季|12月下旬~2月
12月下旬から2月頃の冬季期間も、フォトウェディングのオフシーズンといえます。
寒さのためロケーション撮影の予約数が減るのに加え、スタジオ撮影の予約も取りやすいでしょう。
年末年始などの大型連休を使って撮影に臨みたい方にもおすすめです。
梅雨時期|6月
6月は梅雨に入るため、ロケーション撮影の予約が入りにくくなります。
ジューンブライドでもあるため結婚式は繁忙期となりますが、フォトウェディングであればそれほど混雑はしないでしょう。
雨を活用したロケーション撮影をしたい方などにもおすすめで、期間限定のキャンペーンなども多く登場します。
平日
平日は時期とは異なりますが、週末や祝日などの人が集まりやすい日に比べて予約がとりやすく、価格が下がる傾向にあります。
基本料金は平日を基準に設定されていることがほとんどであり、土日祝日の予約は割り増し料金にて対応しているスタジオも多いため、平日に休みを取れる方は検討してみると良いでしょう。
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フォトウェディングが安い時期の活用方法
フォトウェディングを安く体験できる閑散期は、単に人気がない時期というわけではありません。
その時期ならではの魅力を活かしながら、より印象に残る特別な一枚に仕上げてみてはいかがでしょうか。
真夏
真夏は冬に比べて日照時間が長く、明るい時間帯をフルに活用してフォトウェディングを行うことができます。木々も青々としており、自然との調和がとれた写真を撮影したい方におすすめです。
日差しの元で撮影する一枚は夏ならではの雰囲気に仕上がるため、スタジオ撮影だけでなく、天候を見ながらロケーション撮影も検討すると良いでしょう。
また、夏といえば海といっても過言ではないほど、各地のビーチがにぎわいを見せる季節でもあります。
ビーチやガーデンなど豊富なロケーションに対応しているスタジオを選ぶことで、夏ならではのフレッシュな一枚を撮影できるでしょう。
ひまわりやサングラス・麦わら帽子など、夏のイメージが強い小物も活かしやすくなります。
冬季
冬季の撮影は空気が澄んでいるため、くっきりと輪郭の目立つ美しい写真に仕上がります。
寒さが厳しい季節ではあるものの、思い切ってロケーション撮影に挑戦すれば、吐いた息の白さも相まって幻想的な雰囲気になるでしょう。
冬ならではのイルミネーションやクリスマスツリー・雪などを演出として取り入れれば、より季節感のある特別なフォトウェディングが叶います。
また、夏場とは異なり汗をかきにくいため、こだわって施したメイクが崩れにくい点もメリットといえます。
ファーショールやケープなどおしゃれな防寒アイテムを取り入れることで、この時期ならではのコーディネートを楽しむこともできるでしょう。
梅雨時期
雨の中のロケーション撮影は難しいと思われがちですが、和装・洋装のいずれにおいても「傘」を使った特別な一枚を撮影できます。
しとしとと雨の降る中で行う撮影は、晴れた日では体験できない幻想的な雰囲気に仕上がり、より大人びたフォトウェディングを楽しめるでしょう。
水たまりに映った二人の姿をそのまま撮影することで、華やかな衣装の色がぼんやりと映し出され、雨の日ならではのロマンチックな演出が可能です。
フォトウェディングは敢えて梅雨を選ぶ方が少ないため、雨を使った演出が周りと重複しにくく、より特別感を持たせたい方におすすめです。
時期以外のフォトウェディングの費用を左右する要素

安い時期だからといってそれだけで判断してしまうと、オプション費用などが加算され、結果として予算をオーバーしてしまう可能性があります。
これからご紹介する5つのポイントを参考に、費用を左右する要素について知っておきましょう。
- スタジオ撮影かロケーション撮影可
- 衣装の種類や追加
- ヘアメイクの豪華さ
- アルバムやデータの納品
- その他のオプションサービス
それぞれの要素について詳しくご紹介します。
スタジオ撮影かロケーション撮影か
フォトウェディングにはスタジオ撮影とロケーション撮影の2種類がありますが、より安価に済ませたい方は「スタジオ撮影」を選ぶことをおすすめします。
ロケーション撮影の場合は出張費や交通費・スポットの利用許可申請費などが発生する場合が多く、スタジオ内での撮影に比べて高くなりやすいといえます。
これらの諸費用が全てプランに含まれており、予算内で行えると判断できる場合は、ぜひロケーション撮影にも挑戦してみましょう。
衣装の種類や追加
「衣装1点込み」などと記載があっても、実際には選べる衣装が限られており、好みのものが見つからない可能性があります。
人気デザイナーのドレスやブランド衣装などは、追加料金がかかるケースも珍しくありません。
既に希望の衣装が決まっている方や、ある程度イメージがつかめている方は特に、着たい衣装があるかどうかを事前にチェックしておきましょう。
ヘアメイクの豪華さ
最低限のナチュラルメイクがプランに含まれていても、ボリューム感のあるヘアセットや特殊なメイク方法などは追加料金が発生する場合があります。
衣装に合うヘアメイクを行うためには、事前にどのような髪型・メイク方法に対応しているのかしっかりと調べておきましょう。
手の込んだヘアメイクにオプションとして対応してもらえるのか、自分でメイクをする場合の費用はどうなるのかなどの細かい点も要チェックです。
アルバムやデータの納品
フォトスタジオによっては、撮影したデータの中からほんの数枚が付いてくるだけのプランもたくさんあります。
全てのデータがプラン内に含まれているのか、はたまた数枚のみなのかによっても、費用が大きく変わってくるでしょう。
加えて、「全データ」と記載があっても、ブレや目をつぶった写真を除いて納品してくれることがほとんどです。
また、中には撮影した写真を使ってアルバムを作りたいと考える方も多いでしょう。
こちらはプランに含まれていないことが多く、別途製品代が発生するため、事前にチェックしておくと安心です。
費用が気になる場合はデータだけを持ち帰り、自身でアルバムを作成するという手もあります。
その他のオプションサービス
小物のレンタル料や撮影カット数の追加など、細かな点にも注目しておくと全体の予算を立てやすくなります。
特に撮影カット数を追加したい場合、有料にて対応しているスタジオが多いため、事前に費用を確認しておきましょう。
また、撮影した写真の補正サービスも要チェックです。
中にはグレードによって異なるレタッチ方法を行っているスタジオもあるため、ありのままの自分を見せたいのか、はたまた気になるところをしっかりと補正してほしいのかといった希望を明確にしておくと安心です。
関連記事:和装の前撮りが安いフォトスタジオのおすすめ10選を紹介!
フォトウェディングを安く抑える場合の注意点
続いて、フォトウェディングを安く抑えたい方に向け、スタジオ選びで注意してほしい4つのポイントをご紹介します。
- 価格だけで選ばない
- 追加オプションに注意
- 衣装や小物の持ち込みが可能か確認
- キャンペーンや割引の条件に注意
それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。
価格だけで選ばない
格安を謳うフォトスタジオであっても、衣装の選択肢が極端に少なかったり、写真のクオリティや接客対応が十分でなかったりする場合があります。
いくら安いからといって満足できなければ元も子もないため、価格の安さだけに注目せず、衣装の種類やサービス内容・口コミなどをチェックした上で契約しましょう。
まずは実際に来店して話を聞き、人当たりの良さを確認しておくことも大切です。
追加オプションに注意
基本料金が安くても、オプション費用を追加しているうちに10万円を超えていた、というケースも珍しくありません。
多くのフォトスタジオが格安プランを提供していますが、その裏では追加オプションを豊富に用意しており、最終的な値上げによって費用をかさまししています。
そもそもフォトウェディングは多くの人がいて初めて成り立つものであり、メイクアップアーティストやカメラマンなどが数時間~1日同行することになります。
彼らの人件費を支払うだけでも、利用料金が数万円で足りるはずがないと判断できるでしょう。
サービスが充実していると謳っているにもかかわらず、利用料金が2~3万円しか表示されていない場合は、後から料金が上がると見た方が安心です。
衣装や小物の持ち込みが可能か確認
スタジオによっては衣装や小物の持ち込みができなかったり、別途持ち込み費用が発生したりする場合があります。
家族から引き継いだ衣装を着たい方や、やりたいポーズに必要な小物を持ち込みたい場合は、事前にスタジオへ確認しておくと良いでしょう。
場合によっては希望する衣装や小物に近いものを完備している可能性も考えられ、大幅な出費を防げます。
キャンペーンや割引の条件に合致しているか確認
「今なら30%OFF」といったキャンペーンは非常に魅力的ですが、実際には厳しい適用条件があったり、申し込み期限が短かったりする可能性があります。
キャンペーンを当てにして予算を組んでしまうと、実際に利用できず費用が不足することも考えられます。
申し込み前にキャンペーン内容を確認し、利用日に使用できるかどうかをチェックしておきましょう。
関連記事:東京駅周辺のおすすめフォトウェディングスタジオ20選!
フォトウェディングを安い時期にするなら華雅苑まで!

安く、かつ安心してフォトウェディングに臨みたい方におすすめの「華雅苑」は、関東を中心に多数の店舗を展開しているスタジオです。
和装・洋装いずれにも対応していますが、特に和装へ力を入れており、数々の衣装や背景から希望に合うものを選んでいただけるでしょう。
スタジオ和装壱点プランは、平日45,000円と非常にリーズナブル。
基本料金の中に衣装代・ヘアメイク代・着付け代・全データ代などが含まれており、アルバムの作成費用などを除くと一切のオプション費用がかからないよう工夫されています。
事前に予算を立てやすく、フォトウェディングに対するイメージも湧きやすいため、準備期間を削減し忙しい方でも気軽に挑戦していただけます。
まとめ
フォトウェディングを安く抑えるためには、時期の選び方が鍵となります。
真夏や冬・梅雨時期・平日などの閑散期を狙い、リーズナブルかつ満足できるフォトウェディングを叶えましょう。
同時に「華雅苑」のように明朗会計であり、オプション費用のかからないスタジオを探すことも大切です。